場所:上野練習場
参加者:秋元、阿曽、市川、佐々木、佐藤、田中、筑城、中根(F)、松井
●練習曲:
Festfanfare:H.Wottawa
Capriccioso:A.Gatscha
Festival Fanfare:N.Perrini
Tristan Fantasy:H.Jenrissen
●今回の曲について気がついたこと
Festfanfare
全体に粗っぽい演奏(特に上のパート:自分の担当ですが:汗)、何度も演奏していくと慣れもあるのか、リズムが甘くなっています。八分音符は急がないこと。
Capriccioso
3拍子の雰囲気が出てきてはいるのですが、後半のリズムやダイナミックスが不自然に聞こえます。
Festival Fanfare
ユニゾンが多い曲なのですが、1本に聞こえてきません、またリズムがどうもぼやけてきこえます。楽譜にもっと忠実に。
Tristan Fantasy
ひとつの長いフレーズをパートにわけて演奏していくのですが、音色の違いが大きすぎます、後半のホルン信号の掛け合いはまだまだ改善が必要。
●全般の感想
付点八分音符と十六分音符は注意が散漫になると必ずといって、十六分音符が長くなり三連音符風に演奏してしまいます。
音の出し方に迷いがあるとあとから大きな音になって、あとぶくれの音に聞こえます。
特に同じ奏者であっても疲れからか、ちょっと気を抜いてしまうとすぐに音にあらわれ演奏が貧弱になってしまいます。
舌先を使ってアタックするのではなく、のどを十分に開いてお腹から空気を出すように。
また、音の終わりも羊羹を包丁で切るようなぶつ切りではなく、減衰もしくは絞り込むようにするのが自然です、ティンパニーで四分音符を連続して演奏するようなイメージを思いうかべてください、理想としてはあのように音を処理できたらいいなぁと思っています。
もっと足の先から頭まで、全身を使いよい音になるように日頃から楽器をもたなくても息の吸い方と吐き方にリズムをもたせる練習を練習しないといけないと痛感しています。
(銘酒S)
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