2005年1月10日(祝)


場所:江戸川区立臨海町コミュニティ会館音楽室
時間:13:00〜17:00
参加者:阿曽、市川、大湾、北脇、佐々木、松井、筑城、田中、秋元

●練習曲:
Grosse St.Hubertus - Messe (Karl Stiegler)
Siegfreid - Fantasie (R.Wagner/ K.Stiegler)
Volksweisen aus Österreich (Karl Jeitrer)

●感想:
 TWVの活動報告はなんと昨年4月以来なんですね、どうも失礼しました。
 昨年9月の第3回演奏会の後、課外活動として某オケでブル9などをやってはいましたが、TWVとしての活動は昨年12月以来ということになります。昨年12月の例会は実は私出ていないので、今回が私にとって実質新生TWVとしての第1回となりました。新生?というのは(この言葉が相応しいかどうかはともかく)これまで、TWVを物心両面から引っ張ってくれたN氏@日本一が海外転勤のためTWVを一時離れる事になってしまい、N氏無しでの練習が本格的に始まったからです。とはいえ、基本的な音楽性はフォルカー氏をはじめメンバーに受け継がれているので大丈夫だろうと思います。むしろ私のような足引っ張り星人が自己研鑽して少しでもレベルを上げるように一層努力することの必要性を痛感しています。
 また、N氏不在で変わったことというと練習場があります。これまではほぼ自動的に某タイヤメーカー(*)の体育館付き音楽室を使わせていただきましたが、今回が葛西で昨年12月は橋本、来月は未定ということで、まさにタモリ倶楽部状態になりつつあります。もっともタモリ倶楽部も「毎度おなじみ流浪の番組・・・」と言いながら相当長いことやってます。我々は今までが恵まれすぎたのかもしれません。ただ、茨城県在住の私としては都内に練習場のアテがあるわけで無し、これもまた役に立たず、メンバーにお願いするほかありません(うちの近所で良ければ確保しますが・・・誰もこないか!)。(*:お礼というわけではありませんが、今度スタッドレスタイヤ買います!)
 さて、肝心の練習内容ですが、まず第1回演奏会で演奏したフーベルト・ミサを練習しました。すなわち、次で取り上げれば(フェストファンファーレを除くと)TWV初の再演と言うことになるのですが、それだけこの曲に対する思い入れがある、と言うことにななるのでしょう。とにかくこの曲はよく知っているつもりなのですが、パートが変わると「えっ!こんな事やってたの?」と言うところがあちこちにあり、そのたびにとちったり落ちたり私なんぞはするのですが、(そのたびに)「曲知らんのかぁ!!!」と聞こえてきます(空耳アワ?)。
 次のジークフリートファンタジーは数年前の草津でラルス師匠に見てもらった事のある、これも我々としてなじみのある曲なのですが、なぜかこれまで演奏会で演奏する機会がありませんでした。まだパートも確定、ではないし、次回演奏会に取り上げると決まったわけではないのでどうなるかはわかりませんが、フーベルト・ミサとは違う意味で吹いていて気持ちの良いところがあるので、是非やってほしいなぁとは思います。
 最後にヘグナー以下シニア世代がCD録音(カメラータ)した音源からオーストリア民謡のホルン四重奏版を4曲練習しましたが、これが意外と難しい!技術的な問題もさることながら、音楽にすることがいかに難しいか。でもTWVの真骨頂ここにあり、と言う気がします。これらは是非とも9月の演奏会にてお披露目したいと思いますので、こうご期待!

(秋元)