2004年3月28日(日)


場所:BS小平
時間:10:30〜16:00
参加者:秋元、市川、大湾、佐藤、佐々木、田中、S中根、F中根、松井、筑城

●主な練習曲
Beethoven/Pizka(Arr.)/“Egmont”overture
Mayer/Festmusik fur acht Horner
Seyfried/Kleine Suite
R.Strauss(S.matsui Arr.)/“Der Rosenkavalier”
Mayer/Festmusik fur acht Horner
F.Kopelent/Ballade vom Prinz Eugen
J.Strauss(S.nakane Arr.)/Wein,Weib und Gesang
Nicholas J. Perrini/Festival Fnfare
Goller/Sammelruf

●感想
今回の例会はメンバーの都合で、途中退場する方がいるため昼休みなしで、ほとんど通しで演奏という試みとなりました。とはいってもなかなかそうはいきませんね。
今日の私(曇りマーク)自分で勝手に判定してます(汗)
悪い癖を直すことが先決
連続した八分音符早くならないように
最初の音が他の方より速く出てしまう

●他
この度、正式に市川さんがメンバーに加わりました。
ウィンナホルンに関心を持っておられる方なら、知らないのは“もぐり”ですよ。これからも、よろしくお願いします。

(銘酒S)




2004年3月6日(土)


 久しぶりの例会報告です。
 前回はラルス師匠&リントナー氏の参加という一大イベントであったため、少々それ以後気が抜けてしまったのか、それとも家主氏の一身上の都合によるものなのか、はてまた単に忘れてしまっていたのか、理由はさることながら今回久々に例会報告が復活することに相成りました(メデタシ)。
 で、一大イベントから今回までまるっきりお休みをしていたか?というと全然そんな事はなく、月イチのペースで例会を行っておりました。そこで、一応今回までの例会を極々簡単に振り返ってみようと思います。(参加者はすべて敬称略)

12月21日、場所:東村山福祉園&N氏邸で宴会(忘年会)
参加者:S中根、F中根、佐々木、田中、松井、佐藤、阿曽、オビワン、秋元

続いて年が明けて

1月18日、場所:BS小平&近所のお好み焼き屋で宴会
参加者:S中根、F中根、佐々木、田中、松井、佐藤、阿曽、秋元

2月28日、場所:BS小平&小川駅前二幸で宴会
参加者:S中根、F中根、佐々木、松井、佐藤、阿曽、市川(特別参加)、秋元

《練習曲》今回とだいたい一緒なのですけど、今回取り上げなかった曲で練習した曲として主なものは次の通りです。
・Huber/Idylle und Jaegerlust im Wienerwald
・Beethoven/Pizka(Arr.)/“Egmont”overture
・Mayer/Festmusik fur acht Horner*

 さて今回ですが、場所はホームグラウンド化しているBS小平でした。参加者は前回(2月28日)から残念ながら銘手S氏が欠席でしたが、T会長が韓国から戻られてから初参加(ハングル語のWphのコンサートパンフレットはなかなかインパクトがありましたね)、また西日本地方から遠路K氏@きびだんご(←岡山という意味)が久々の参加と相成りました(こうやって練習で顔を合わせる事ができるのはうれしいことです)。また前回に引き続きI氏@“金管楽器の調整と修理”も参加され、計9名の練習となりました。ただ、残念なのは今回も20代の姿が見えぬ事で、平均年齢はここのところ高いですね(計算はしないけど)。

参加者:S中根、F中根、田中、佐々木、松井、阿曽、北脇、市川、秋元

《練習曲》
・Kopelent/Ballade vom Prinze Eugen*
・Wunderer/Gemsveilchen Walzer*
・Seyfried/Kleine Suite
・R.Strauss/“Ariadne auf Naxos”、“Der Rosenkavalier”、“Capriccio(Mondscheinmusik) ”
・K.Ymada/S.Nakane(Arr.)/Akatonbow*
・T.Narita/S.Nakane(Arr.)/Hamabe no uta*
・K.Turner/Farevell to Red Castle

 アンサンブル練習に先立って基礎練習としてpp<ff>ppをやりましたが、特に吹き始める前のブレスの取り方は個人的に全然できておらず(普段そういう意識をして練習していない事が暴露)日頃の練習にももう少し工夫が必要だな、と痛感しました。またffからのディミニエンドがだいたい早すぎてすぐに萎んでしまうのも直さないといけません。ディミニエンドですぐに音が萎むのはこの後のアンサンブル練習でも何度か注意を受ける事がありますので、やはり基礎練習のところから感覚をつかんでおく必要があるのでしょう。

 さて、曲の方はといいますとぼちぼちウィーン公演を念頭に置いた曲なんぞも練習してまして、曲目の最後に“*”がついている曲がその候補くらいに思って頂けると結構かなぁと思うのですが。

 曲としてはどの曲もやりがいのあるおもしろい曲なのですが、個人的にはSeyfriedが指的にやや難しく、今回で3回目にもかかわらず相変わらず指に回らないのは反省の限りです。またR・Straussの小品はいずれもきれいな曲なのですが、それぞれの原曲(オペラ)への親和性の大小が人によって様々で、それがいまいち演奏に影響しているような気がします。きっと師匠やヨハン・シュトラウス管の面々が演奏したらほれぼれするような演奏をさらっとしてしまうのでしょうね。我々としては(しばしば指摘されるところですが)あまり演奏する機会のないオペラはとかく疎遠になりがちですが、TWVである以上少なくともウィーンゆかりのオペラは積極的に聞きましょう、皆さん!(かくいう私もアリアドネはあまり聴いていないので練習していてもなかなかピンとこなくて困りましたが)

 「赤とんぼ」と「浜辺の歌」はいずれもN氏編曲のもので、これは何かというとおわかりですか?そう、ウィーン公演用の特別編曲なのです。両方やるのか、どちらかだけかはまだわかりませんし、きっと編曲もこれからまだまだ手が入るのでしょうが、今でも結構すごい事になっていて果たしてウィーンでの反応や如何に!ここも先ほどのオペラとは違う意味でTWVの面目にかけていい演奏をしなくてはなりませんね、がんばろう。

 最後のターナーの赤い城は知る人ぞ知る、ついに来たか!という感じですが、次回第3回演奏会で取り上げる事になるかどうか?これは今後の練習如何という事で、今日の練習ではやるともやらないとも言える状態ではなかったですが、少なくとも良い練習にはなったので、今後も取り上げて行く事になるでしょう。

 さて、恒例の練習後の宴会ですが、今回初めて「BSクラブf-one」というところでお世話になりました。ここは練習場から通りを挟んで向かい側と至近距離にあるファミレス風のレストランなのですが、これまで宴会に利用した事はありませんでした。何でここで宴会をしようかという話しになったかというと、前回練習後の宴会で二幸の大ジョッキもでかいがBSクラブの大ジョッキはもっとでかい(N氏談)、という事になり銘手S氏がそれに素早く反応したのがこの宴会になったような気がします。残念ながら銘手S氏は欠席でしたが、ほんとでかかったですよSさん。
写真は宴たけなわでN氏のご子息2人もフットボールから帰ってきて一緒にお食事しているところです。

〜 おまけ 〜
 フォルカー氏は宴たけなわの折、いきなりソフトクリームを食べだしました。まぁそれはそれでいいのですが、びっくりしたのは食べてる間の無口な事。本人曰く「食べてる間は誰でも無口だろう(--;)」でしたが、明らかに口数はその前に食べていたハンバーグより少なかったですよ。集中してたんだなぁ。

(秋元)

※本文中にいきなり「ウィーン公演」なる文言が出て参りますが、これについては後日改めてご紹介いたします。