2003年9月20日(土)〜21日(日)


9/20(土) 10:30〜21:00
参加者:秋元、大湾、加藤、北脇、佐々木、佐藤、田中、中根、f中根、藤本、松井、吉田
場所:ブリヂストン体育文化センター

台風接近で雨でしたが、今週も熱い時間を過ごすことができました。
先週と同様、午前中は4重奏の練習で、午後は「マイヤー/8本のホルンのための祝典音楽」から練習開始。この曲は今回の演奏会で唯一現代風の曲で、今まで曲想がわかりにくいなあと思っていたのですが、今回聴いてみてようやく形になってきた様に感じました。フォルテの部分でいい響きがするようになりましたね。
「マーラー」は楽譜を見るとpp、pしかないのでつい小さく吹いてしまいますが、もっと大胆に歌ったほうが良いかもと思いました。「ペーターじいさん」は意外に単純な曲なので和音の動きが大事です。練習の甲斐あってだいぶ合うようになってきましたがもう一息ですね。細かいところはあきらめず最後まで個人練習でさらいましょう。
重鎮F氏到着後、第1部の曲、メインの曲、アンコールと続きました。難曲ばかりですが何とかここまで仕上がったという感じです。テンポの遅い曲で音楽が前に進まないことが気になりました。もうひとがんばりしていい演奏にしたいですね。

<宴会>
駅の反対側のインドネシア?料理店にて。
練習後、酒が切れたのがわかると危ない発言をしていた銘酒Sさんが快調にとばします。つられて?皆たくさん飲み、楽しい時間を過ごしました。

9/21(日) 9:00〜18:00
参加者:秋元、大湾、加藤、佐々木、佐藤、田中、中根、f中根、藤本、松井、吉田
場所:東村山福祉園

この日はまさに本番の予行演習でした。
午前中は注意点、問題個所を確認したのみで、昼から通し練習。通すことで、今までできていたところができなかったりと、スタミナ配分と集中力の問題もあらわになりました。
練習後プレイバックを聞きながら反省会。まだまだ課題は残っています。次回練習に向けて各自個人練習しましょう。

(加藤)


2003年9月14日(日)〜15日(祝)


参加者:<14〜15日>秋元、阿曽、大湾、加藤、北脇、佐々木、佐藤、田中、中根、f中根、松井

9月14日(日)10:00〜21:00
場所:ブリヂストン体育文化センター(10:00〜17:30) 東大和市中央公民館(18:00〜21:00)

演奏会まで実質あと3回の練習しかないことから、先日の草津(+直前)練習を思い出しながらの練習となりました。午前中は四重奏、午後からは、関東在住メンバ主体の曲目から練習を始め、関西組が到着した午後後半から大編成の曲練でした。

全体として、音楽の流れは徐々にできているものの、「自分がこうしたい」という音楽が見えてこないところが多いので、お客さんから見れば単調な音楽に終始してしまっているように感じます。
特に、ペーターじいさんやヘンゼルとグレーテルは曲の場面場面で思い描く音楽を各自が鮮明に音にしていくと、もっとメリハリが効いた、いい演奏になるように思います。

夕方からは場所を移動して広い公民館ホールの中央で練習となりました。響きが散漫となりがちな中、音楽をまとめることに注意を払って練習をしました。

夜の部では、大きな編成の曲を中心に練習したのですが、例えば3人のパートだとそのうちの1人が音楽に合わせて大きく変化していても、パートとしてはその平均でしか変われないということを、しっかり認識する必要がありそうです。それぞれの役割をしっかり認識して、練習しておくことが重要ですね。

また後から練習の録音を聞くと、特に内声の動きが単調です。自分では極端なぐらい吹いていてもちょうどよいぐらいだと言うことがよく分かりました。昨年の演奏会後にも「上と下はよく聞こえるのに真ん中が・・・」との指摘を受けたのですが、今年は新しいTWVの響きをお聞かせしたいですね。

練習は9時に終了し、居酒屋に移動して宴会開始の予定だったのですが、とあるハプニングのため、一部のメンバが打ち上げに遅刻となりました。でも、久しぶりの宴会でもあり、(言葉遣いで)大いに盛り上がりました。

9月15日(祝)9:30〜17:00
場所:東村山奈良橋市民センター

朝から昨日の夜に行っていた大編成の曲練をもう一度行いました。しかし、響きがなかなか前に出てきません。こうしたところで、日頃の練習不足とウオーミングアップの下手さが出てきてしまいます。
朝一番では体も寝ていますので、しっかり息を支えられる体を作ることと、その息の圧力を支えられる口を作ることを意識する必要があります。

昼ごはんは、ブルックナーのホルン隊とチューバ隊が交互にとることで効率的にすませました。

ブルックナーも草津で大きく進化したもの、次の一手を探っている感じです。音楽の端々で誰かに音楽を任せてしまって、自分が合わせに行ってしまう姿勢が見受けられます。結果的にこの姿勢が、音楽を停滞させる原因になっているのではと感じます。なんとか全員が自分の音楽の土俵に引きずり込んで演奏したいものです。

最後は、ペーターじいさん、マイヤー、マーラーの練習があった(よう)なのですが、関西(&もっと遠く)まで帰らないと行けない2名は早退させていただきましたので、レポートはここまでとさせていただきます。

(K@岡山)


2003年8月22日(金)〜24日(日)


参加者:
<22日>秋元、阿曽、大湾、加藤、北脇、佐々木、佐藤、田中、中根、f中根、藤本(大幅遅刻)、松井、吉田 
<23〜24日>秋元、阿曽、加藤、北脇、佐々木、佐藤、田中、中根、藤本、松井、吉田 

8月22日(金)14:00〜23:30
場所:ブリヂストン体育文化センター
東京に暑い夏が今ごろやってきました。いよいよ明日からは草津です。
関西組も全てそろうということでやっと全員集合&全曲練習が出来ました。予め練習スケジュールをたて、ほぼそれに沿って練習できました。大幅遅刻の方がいましたが、次回はちゃんとお願いしますね。
まずは4重奏の練習から。個人技を不足が再認識。日々の練習に組み込まなあきません。その後8人以上の曲に移り、音程・フレージングなど例によって地道な練習に終始しました。だいたい最後まで集中して練習できたと思います。やはり全員そろっての練習はとても大事で、もっと回数を重ねることができればええなあと昨年と同じことを感じてしまいました。
ルドルフ・マイヤーの曲は曲想が他の曲と異なるので、これをいかに上手く切り替えることで演奏会を単調にしないかが一つのカギとなります。「ペーターじいさん」にしてもお客様に楽しんでもらうまで行かなくてもせめて飽きさせない演奏をせなダメです。この点今からきばらなあきません。佐藤さん収録CDを最低でも3回、楽譜を前にして聞いて次回に臨みたいと思います。 結局23:30までやったのですが時間が足りず、あっという間に時間が過ぎてしまいました。遠方よりお越しの皆様にはBSクラブに宿泊頂きました。

8月23日(土)草津
朝8時に出発し、草津に着いたのが12時前。関越道混んでましたな。まずぼやっとベンチに座っていたラルスに挨拶をし、そして登録を済ませ、昼めしを食って、13時からのラルスたちのリハーサル見学(コンサートホール)に向かいました。師匠は数日前まで高熱の風邪だったにもかかわらず、リハーサルは完璧でした。
14時からいつものS6で音出しが出来ました。事前に練習場の調整をして頂いた方々、御礼申し上げます。まず昨日全部練習しきらなかったフンパーディンクを練習し、10分程度ブルックナーのチューバの練習。吹く度に音程が変わるのだけはなんとかしなければ。
16〜18時はコンサート。パノハ弦楽四重奏団の完成度が極めて高い演奏を聴き、TWVの現実を顧みたくなくなりました。ヒンクさんの音楽の作り方もものすごく勉強になりました。やはり草津は宝の山ですね。
演奏会から宿に戻り、メシを食って再び夜の練習へ。19時から2時間、だいたい有意義な練習(@事務所のすぐ上のR3)ができたと実感しました。これを身につけないといけませんが、不思議なことに草津に来るとみんな上手くなる!アンサンブルがスムーズになる。もちろん曲を絞り込んで同一メンバーで集中練習するせいもあるけど、いいお手本の演奏を聴いて、うまい空気を吸っていつもの宿に泊まって、ということをやると草津の神々が手を差し伸べてくれるのかな。
守山先生のご配慮で10時からおかめ寿司で宴会。午前2時まで続きました。最後の方になってくるとラルスの本心が出てくる。いろいろ聞きましたがな。

8月24日(日)草津
7時半に朝飯を食って会場に向かいウォームアップ。ウォームアップの内容は少しだけ向上してきていますが、まだまだ。土曜日もそうだったけど、すぐに大きな音を吹いてしまう人がまだいて残念。2オクターヴのスケール、テヌートのスケール、アルペジオは全調毎日マストでっせ。この順でお願いしますね。
10時半から12時まで我々のレッスン。ブルックナーの1曲。さすが何10回もこのシンフォニーを経験している人の言うことは違う。玉虫色のチューバの音程にも時間をさいて見て頂きました。「この曲ホントにやるの?」といきなり聞かれ、ぎょっとしましたが、バスチューバが必要ということに関してだったので少しほっとしたものの、さてどうしますかね?
ゆっくりなテンポで音楽を持続させることの難しさはみんな知っていたのですが、なかなか出来ない。我々の前にレッスンを受けていた芸大生も注意されていましたが、語尾に息が抜けてしまうところがしばしばあり。レッスン前より随分良くなったような気がしますが、最後の通し練習では集中力がとぎれてきたせいか、アンサンブルがところどころ崩壊してしまった。みんな疲れてしまったんですね。でも本番はもっとたいへんですよ。
レッスン後、加藤さんがついにラルスの楽器を手にすることができて良かった良かった。
この3日間いろいろありましたが、これを次の練習につなげていければきっといい演奏会ができると思います。まずはお疲れ様でした。

(中根)


2003年7月26日(土)


10:00〜16:30/JR東日本練習場
参加者:秋元、阿曽、大湾、北脇、佐々木、佐藤、中根、f中根、藤本(途中退出)、松井 

朝もはよから(?)のロングラン練習となりましたが、途中2時間ほど「取材」が入ったため、実質的な練習時間は、4時間少々というところでした。
で、何の取材が入ったのか、ですが、それについてはここでは省略。とりあえず、下のような当会の所有機材(=楽器)が一堂に会した写真が掲載されることになっておりますので。

肝心の練習の方は、なかなか思ったように前進しないなぁ、というところ。 これまでの例会報告でもあったように、部分部分では良い響きが出せたり、音楽的にも"こなれた"ものを表現できるようにはなってきているわけですが、それが全体的な形として結びつかないという感じ。つまり、完成度がまだまだ低いということですな。

一番良くないと思うのは、これまで何度も注意して取り組んできたはずのポイント、例えば、音の終わりの処理とか、フレーズの感じ方とかが、また「元に戻っている」ところがまま見られること。練習中にも確認しあっていることだし、名酒Sこと佐藤さんが、毎回練習録音をCD化して配ってくださっているのだから、もういい加減に「ちゃんと」しないと。
当会メンバーは、誰もがしっかりとした「聴く耳」を持っているのだから(そう思いますよ、本当に)、過去の誤りを自らきちんと修正して行けるはず。なのにそれができないってことは、どこかに気の緩み、あるいは「できてる気になっている」という慢心があるのではないでしょうか...?
次回例会は「草津直前」および「草津」となるわけですから、LMS師匠に呆れられてしまわれることのないよう、こういった基本事項はきちんと修正して臨みたいものです。

大体において、演奏会までの例会数も残り少なくなってるんですよね。皆さん、この辺でそろそろ「本気モード」に切り替えないと、せっかくいただけた昨年の演奏会の「好評」を無にすることにもなってしまいますよ!
もちろん、これは自戒の気持ちも込めての苦言ですが...。

<主な練習曲>
H.Wottawa:Festfanfare
G.Freiberg:Festliches Praludium
K.Pockh:Altmodischer Tanz
F.Doppler:Abendlauten (Idylle)
E.Seyfried:Kleine Polka
K.Stiegler:Wotans Jagd
A.Bruckner:Truermusik
H.Froischauer:Mauerbacher Festmusik
E.Seyfried:Der Alte Peter
E.Humperdinck/Stransky:Fantasie uber Haensel und Gretel

(フォルカー)


2003年7月6日(日)


13:00〜17:30/奈良橋市民センター
参加者(順不同):大湾、佐々木、佐藤、田中、中根、f中根、藤本、松井 

ヨハン・シュトラウス管メンバーとの特別例会以来、久々のご参加となった重鎮F氏をまじえて8人での開催となりました(F氏、日帰りでのご参加お疲れ様です)。会場は6月にも使用した奈良橋市民センターの別な部屋でしたが、ここは床が板張りで天井も高く、十分な空間がある割に適度にドライな響きで、練習場としてはなかなか良かったですね(隣の部屋のバンドの音は除けば)。銘酒S氏の新機材ではどんな風に録れているのでしょうか?

さて肝心のアンサンブルの方は、曲がりなりにも回数をこなしているせいか、瞬間的に、コンパクトな、なかなか良い響きが生まれる部分が出てきました。が、今回の場合、残念ながらそれが曲の最後まで持続できず、果ててしまうパターンが多かったように思いました。全体の構成を見渡して集中を切らさないよう、メンタル・フィジカル両面のトレーニングを継続していきましょうね!

(練習した曲)
F.J. Liftl : Aus guter alter Zeit / Herzenklaenge-Walzer
G.Freiberg : Festliches Praludium
K.Stiegler : Wotans Jagd
F.Doppler : Abendlauten (Idylle)
Volkslied : O Dirndle tief Drunt im Tal
K.Pockh : Altmodischer Tanz
A.Bruckner : Trauermusik
R.Mayer : Festmusik fur acht Hoerner
H.Froischauer : Mauerbacher Festmusik
E.Humperdinck/Stransky : Fantasie uber Haensel und Gretel
Mahler : Zwei blauen Augen
USW.

(Es)