2003年3月21日(祝)


時間は11:00から15:00の予定で(場所はなるお)開始しましたが、約1名大幅に遅刻することが判明したため、午前中はトリオをやっておりました。
加藤−秋元−吉田

午後より本日参加予定の4名となり、正規の練習を開始しました。
加藤(藤本)−藤本(加藤)−秋元ー吉田

練習に先立ち、昼飯を食いながら相談したところ、「関西組で演奏会への参加がアテになるのは今日の4人に大木氏の5人だろうから、とりあえずこの5人でのアンサンブルをコアとして考えよう」「演奏会で取り上げるか否かは別にして、4〜5曲を選び、重点的に練習しよう」「関西でのアンサンブルは吉田氏を4th、秋元を3rdにコンバートし、Topは加藤君を主として藤本さん、大木君で補助する」「ただ、ウィンナホルンの裾野を広げるためにも、8重奏も積極的に取り上げ、その際は足りないパートをできるだけ現地調達する」 等々の話となり、この線でしばらく活動することといたしました(不在の大木君には申し訳ない)。

で、とりあえず関西で取り上げる事とした曲は次の5曲です。

1)Spanischer Walzer(A.Diewitz)
2)Weana Tanz(A.Wunderer)
3)Horch,Schon Rumpelt Der Bass(F.A.Vogel)
4)Frauengluck(F.J.Liftl)
5)Im Fluge(A.Wunderer)

いずれも少し時間をかけて練習し、決めた次第です。1)は相変わらずかなりやばいです。譜面も見直さなければならないでしょう。練習しがいがある、と言うところでしょうか。他はそれなり、と言ったところです。5)は昔庄内でやった事がありましたが、その時とは全く違うものにしたいと思います。(秋元)

 
2003年3月8日(土)


12:30〜17:00/段上公民館1階第1集会室

メンバー:秋元、岩尾(助っ人)、大木、加藤、北脇、藤本、中根、吉田

練習した曲
Festfanfare
MAHLER: Zwei Blauen Augen
Perrini: Festival Fanfare
Seyfried: Der alte Peter
Stiegler: Siegfried Fantasie
Polonaise und 10 Walzerより Wiener Taenzeなど
Bruckner (Seyfried): Trauermusik aus der 7. symphonie
などなど。

今回は中根軍曹に来て頂いたおかげでいつもよりしまった感じの例会でした。
何とか8人そろったので大きな曲もいっぱいできました。(加藤)

 
2003年3月1日(土)


14:00〜19:00/JR上野駅秘密練習場

メンバー:青木(実質初登場)、佐々木、佐藤、田中、中根、F中根、松井

雨の中、青木さんにいたっては長野からはるばるお越し頂きました。
まず第2回例会でやり損なった「International horn symposium」の冊子から練習開始。「ウィンナホルンの饗宴」にある曲なので、すんなり入ることができたものの、楽譜を前にするといろいろ課題が明確になります。「森の住民のあいさつ」などは簡単に見えるけど音楽として聴かせるのは簡単ではありません。当時の楽譜にはフレージングをあらわすスラーとか、クレッシェンド&ディミニュエンドとかは記されていないですが、記されてなくても自然と出来るようになることが大切です。この「自然」さが重要なんです。身に染みつくまで練習したいものです。
ブルックナー(第7番交響曲2楽章)とワーグナー(シークフリートファンタジー)の演奏会での同居が結構負担になることがわかりましたが、1部2部で分ければ問題ないかも。
「Der alte Peter」は前回に引き続き練習しましたが、なかなか目処が立ちません。次回関西例会にも持って行きます。曲決めまでに後何回練習できるかなあ・・・(中根)

 
2003年2月16日(日)


11:00〜16:30/ブリヂストン練習場

メンバー:大湾、佐々木、佐藤、田中、中根、F中根

曲目はWundererの作品を中心に行った。いい曲がまだまだたくさんあるねえ。ほんま我々は恵まれています。第1回演奏会は、もう2度と行わないかもしれないという気概で臨んだこともあってめぼしい曲はたいてい演奏したつもりだったけれど、まだまだあって、第2回演奏会に向けて、まだまだ曲を決まる前にたくさん練習しておきたい曲があります。昨年は4月頃に大まかな選曲を行いましたが、今年も4月末には決めておいた方がよろしいので、たくさん例会やらなあきません。
例会やる前はめっちゃ調子悪かったのですがいつものみんなとやっていると調子でてきますね。ありがたいことです。(中根)

 
2003年2月8日(土)


13:00〜?/鳴尾会館

メンバー:大木、藤本、吉田、加藤

久しぶりのアンサンブル楽しかったです。
さて,いろんな曲をやりましたが、
夜の女王のアリア
STIEGLERのWoans Jagd
Spanischer Walzer
Wiener Tanze
Weana Tanz
あたりを前向きに取り組もうということになりました。
ほかにVINZENZ GOLLERのFANFARENはみんなでやったらどうかという意見が出ました。
関東組でも一度音を出してみてください。(加藤)

 
2003年1月16日(木)


17:00〜21:00/JR上野駅近傍の秘密練習場

参加者:青木、秋元、大湾、佐々木、佐藤、田中、中根、藤本、松井
ゲスト:E.Geroldinger,W.Reindl,W.Reitbauer,J.Wadauer(ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の皆さん)

主な練習曲目:
Adagio aus 7sym.( A.Bruckner)
Wein,Weib und Gesang(J.Strauss)
Haensel und Gretel-Fantasie(E.Humperdinck )
Idylle und Jagerlust im Wienerwald(R.Huber)
Kleine suite fur 5 Hoerner(E.Seyfried)
Der alte Peter(E.Seyfried)

17時に上野駅入谷口改札で待ち合わせ。妙に気合いの入った極東日本人サラリーマンと聖地よりお越しのゲストと世界初の合同練習を17:30ごろに開始。1番奏者のライトバウアーさんの緻密なウオームアップにはびっくり。単なるロングトーンがとてもうまい。プロ野球選手がキャッチボールがうまいのと同じですな。
それにしても佐藤さんの秘密練習場のあちこちにドイツ語の張り紙がしてあってJR関連職員のみなさんは「なんやこれ」と思われたのでは。練習場入口にはHerzlich Willkommen があって、ゲストはいきなり喜んでいました。練習場に入ると各自の譜面台に日本語(ローマ字)とドイツ語の対照表が載っていて例えば、「よろしくお願いします(聖地の人ってこんなこと言うかなあ?)」とか「もう一回」とか練習で必要とされる言葉がありました。驚いたことにトイレにもあやしいドイツ語の張り紙がありました。 佐藤さんの気合いには圧倒されました。

さて、肝心の練習ですがライトバウアーさんの中高音の美しさとその他ゲストの低音には勉強になりました。一瞬ゲロルディンガーさんが低音パートを吹いたときはやはりすごかったですね。ヴィーナーホルンは何が難しいって、低音をキレイに出すのがB管でものごごろつくまで吹いてしまった日本人には難しいものですが、彼らの低音は決してこもらず明快で、秋元さんも言っていたとおり破裂しない。みなさんさすがこれでメシを食っているだけのことがありますねえ。これだけ吹ける人が集まると楽しさ倍増。アンサンブルはこうでなくては。個人の技量の向上(TWV)、これ大事!

音がキレイに聞えるのはアタックがキレイであることがかなり支配的なのですが、これは舌のせいだけじゃなくて息でアタックしているからだということは2年ほど前にわかったのですがこの日も実感した次第です。

ヘングレなんかはゲストのみなさん、各自思い入れがあって、それが微妙に異なっていて見ていておもしろかった。後半はワダウアさんに指揮をしてもらってRed Castleまで調子こいてやってしもうた。「酒女歌の楽譜をコピーさせてちょーだい」とワダウアさんが言ってくれて個人的にはうれしかったです。ラルスは「これ何のソフトで作ったの?」だけでしたから。

エンゲルを吹いておられた方が2名おられましたがいい感じでしたね。エンゲルってええなあとあらためて思いました。ウィーンでもまだああいう、しんみり吹く奏者がおられるということを知って、なんかちょっと安堵した次第です。最近の若いやつはスーパープレイヤーばかりですからね。それはそれで大いに結構なことですけど。
練習終了後はこれまた佐藤さんの計らいで練習場近傍にて乾杯!ホンマ楽しいひとときでした。ゲストの暖かい表情に感謝!異国の地でお疲れになったかもね。(中根)